睡眠不足が肥満につながる訳とは?

最近寝不足気味ですが、皆さんはいかがでしょうか?
睡眠不足は食欲と関係があり、ひいては肥満につながるようです。

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睡眠不足と食欲の関係

レプチンというホルモンを聞かれた事があるでしょうか?

このホルモンは食欲を抑制するホルモンです。
食事をするとレプチンが分泌され脳の視床下部に作用し、「満腹」のサインを送ってくれるので食べ過ぎを防いでくれます。

ちなみにレプチンはギリシャ語で「痩せる」を意味するleptosから名付けられました。

このホルモンは睡眠不足が続くと生産量が減ることが分かっています。
ですので、睡眠不足→食欲増進→肥満という負のサイクルに陥る可能性が大です。

脳は睡眠不足を栄養不足とみなすので、十分に睡眠を取ることによってホルモンバランスを整え、過剰な食事を防ぐことができます。

睡眠は「人生の饗宴における最高の滋養」−シェークスピア

ぐっすり眠るには

定期的な運動

日中のうちどこかで軽い運動をすると寝付きがよくなります。
しかし、寝る直前の運動は逆効果ですので注意しましょう。

リラックス

心地よい音楽を聞いたり、軽い読み物をしたり、温かいお風呂に入ったりして神経をリラックスさせることも効果的です。

逆に神経を高ぶらせる映画を見たり、本を読んだり、パソコンを眺めたりするとなかなか寝付けない経験があるのではないでしょうか?

寝床と就寝の関連づけ

寝床で食事や勉強や仕事をしたり、テレビを見たりすると、脳は寝床=睡眠と考えなくなる可能性があります。

寝床に入ると自然に眠たくなるよう脳に教えるためにも、日中は寝床から離れていることが大切です。

環境

快眠を誘う環境を整えることもできます。
心地よい温度、暗く静かな部屋、快適な寝具かどうか今一度チェックしてみましょう。

昼寝について

お昼ご飯を食べた後は眠くなるものです。
スペインでは「シエスタ」という一眠りする習慣があるのも納得できます。

しかし昼食後眠くなることは、必ずしも睡眠不足のせいではありません。

食事をすると、レプチンというホルモン分泌されることは先に述べましたが、このホルモンはオレキシン(別名ヒポクレチン)という目覚めているのに一役買っているホルモンの生産を抑えます。

言い換えますと、レプチンが多いほどヒポクレチンが少なくなり、結果として眠くなるということです。

また一日の生活リズムの中で、午後の2〜3時頃は活動が低下するそうです。
この時間帯に交通事故が起こる頻度も上昇するという研究結果もあります。

ですので、適度な昼寝もバカにできないですよね。

まとめ

人生のほぼ3分の1は睡眠に当てています。
ということは、ダイエットに影響するのも無理はありません。

睡眠に注意を払うことによって効果的なダイエットに役立てていきましょう。

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