ダイエットに最適な寒天ゼリーの作り方&寒天の豆知識

皆さんは甘いものはお好きでしょうか?
例えダイエット中だとしても、甘いものは欲しくなります。
そんな時にピッタリなおやつをご紹介します。

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動画

寒天ゼリーのレシピ

材料

  • お好きなジュース(今回はオレンジジュース)1リットル
  • 粉寒天 6~7g

作り方

  1. 鍋にジュースを注ぎ、火にかけます。
  2. 粉寒天を入れ、よく溶かします。
    溶けにくいので気長に溶かしましょう。
  3. バットに流し入れ、粗熱を取った後、冷蔵庫で一晩冷やしたら完成!

メモ

オレンジジュースだけでなく、コーヒー牛乳やスコール(ヨーグルト風味の炭酸飲料)もオススメです。
新しい味を試すのも楽しいですよ。

寒天の豆知識

寒天は、簡単に説明しますとテングサ、オゴノリを煮出し、その液体を煮つめて乾燥させたものです。

煮出すと、テングサのネバネバしたもの(つまり水溶性食物繊維)を抽出することができるので、寒天の大部分は食物繊維です。
その量は100g中80.9gと、様々な食べ物の中で一番多く食物繊維を含んでいます。

食物繊維の効能は皆さんご存知かもしれません。

  • ノーカロリーで腸内での脂肪吸収を阻害してくれるので、肥満予防に最適
  • 糖質吸収も緩やかにしてくれるので、急激な血糖上昇を抑える
    ということはインスリンの分泌も緩やかになるので、太りにくい体質になり、糖尿病の人にも効果的
  • 腸の中で水分を吸収し、かさが増えるので満腹感を得やすいというメリット
  • 便のかさを増やし、柔らかくするので便秘予防に役立つ

本当にダイエット向きの食材です。

ちなみに寒天はゼラチンと間違えやすいですが、全く異なる食べ物です。
寒天は食物繊維で出来ているのに対し、ゼラチンはたんぱく質で出来ています。
寒天=植物性、ゼラチン=動物性

そして固まる温度も異なります。
寒天は40度前後で固まるので、室温でも固めることができます。
室温で溶けたり、冷蔵庫でなければ固まらないゼラチンと比べて扱いやすい食材ですね。

まとめ

寒天は食物繊維の塊であると同時に、料理の味も損なわないので、様々な料理に加えやすい食材です。
ご飯を炊く時に、カップラーメンに、コーヒーや味噌汁に加えてみるのはいかがでしょうか?

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