ダイエット中のおやつは、アーモンドなどのナッツ類がオススメです。
しかし、カロリーは結構あるんですよね。
矛盾を感じながら、今まさに食べているのですが、なぜナッツ類はダイエット中にオススメなんでしょうか?
良質な油
ナッツ一粒の50~60%が脂肪分なので、カロリーが高いのは事実です、
しかし、その種類が肝心です。
ナッツ類に含まれている脂肪分は「不飽和脂肪酸」という種類で、善玉コレステロールを増やしたり、血圧を下げたり、心臓病などの生活習慣病のリスクを下げる働きがあります。
ちなみに「不飽和脂肪酸」は魚介類やオリーブオイルにも含まれているそうです。
ですので適量であれば、健康にとても有用な食品だといえます。
豊富な食物繊維
例えばアーモンドであれば重量の10%が食物繊維だそうです。
これはなんと、ゴボウの約2倍、サツマイモの約4倍に匹敵します。
豊富な食物繊維は便秘を予防するだけでなく、腹持ちを良くするのでおやつに向いています。
そして食物繊維は血糖値の急激な上昇も抑えてくれます。
実際モデルの方も、おやつにナッツ類をつまむのはもちろんのこと、食事前に少量食べることによってその後の摂取カロリーを抑えているそうです。
食べてもいい適量とは?
様々なナッツの種類がありますが、平均しますと5~6粒で50kcalくらいになります。(ピーナッツ、クルミは例外)
一般的に一日のおやつは200kcalが適量と言われていますので、ナッツ類ですと20~25粒くらいになります。
それを一日かけてポリポリ食べると口淋しさも忘れ、余分なカロリーを摂取するのを防げるでしょう。
今日からナッツ片手に過ごしてみませんか?