皆さんは“サケ缶”つまり、鮭の缶詰を食べたことありますか?
数ある缶詰を食してきましたが、鮭の缶詰を食べたことはありませんでした。
今回がデビューです。
そもそも、どうやって製造しているのか気になったので調べてみました。
旬のカラフトマスを使用した「あけぼのさけ」
北海道東沖で水揚げされた旬のカラフトマスを、港に隣接する工場で加工しています。
行程
- 洗浄 流水で十分に洗い流し、頭を取る
- ひれ取り 胸、背、腹などのひれを取る
- フィッシュカッター 缶の高さに合わせて切り揃える
- 肉選別 缶詰の身になる部分と、尾や細切れ肉を選別
- 塩析 食塩水に漬けて、身を引き締めると同時に味を付ける
- フィーラー 魚肉を缶に詰める(この後、決められた量が入っているのか人の手でチェック)
- 注水 しっとり仕上げるために水を加える
- クリンチャー 缶に蓋をして仮巻締め
- シーマー 真空状態を作り、その中で蓋を本締めして密封する
- 異常巻締め検出機 蓋のチェック
- キャンワッシャー 缶の表面を水洗い
- ローダー 「せいれーつ!!」
- 加熱殺菌、冷却 缶詰を蒸気釜に入れ、高温高圧の蒸気で加熱殺菌する(約2時間)
- 最終検査 検査X線と検査員の舌と目によるチェック
出典はこちら
味付けは塩のみ。
臭みもなくしっとり、上品な味。
少し醤油を垂らすとご飯に合います。
ちなみにコ◯◯スで199円でした。
缶詰界隈では少々値が張りますかね?
でもとっても美味しいかったです。