【高速船 甑島】の窓口【川内港ターミナル】へ行ってみた

薩摩川内市の川内港と甑島を結ぶ【高速船 甑島】が、2014年4月2日に就航しました!
やっと見に行きましたよ!川内港ターミナル!

川内港ターミナルの外観
川内港ターミナルの正面入口

概観は【和】のテイストで景色と馴染んでました。
ちなみにデザイナーさんは、水戸岡鋭治(みとおか えいじ)さん。
九州新幹線の「つばめ」「さくら」や、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」のデザインを手がけた方です。
中に入ると、木の香りが心地良いでした。
コーヒーやビールを揃える喫茶や、お弁当や薩摩川内市の特産品を扱う売店もありましたよ。

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いよいよ【高速船 甑島】へ

高速船_甑島

船体には【KOSHIKISHIMA】の文字があります。
そうなんです、「こしきじま」ではなく「こしきしま」。
濁らないんですねー。
内装は外からしか見えませんでしたが、新幹線「さくら」の内装に似ている感じでした。

ちなみに以前甑島に行くには、串木野港から「シーホーク」という名の高速船に乗る必要がありました。
しかし老朽化から、新しい船を建造する必要があったようです。
それで、薩摩川内市が甑島商船に代わり新しい船を建造し、無償で貸し付ける方式で就航することになりました。
2014年3月に高速船「シーホーク」は運航終了し、串木野港からは「フェリーニューこしき」という名のフェリーが1日1本ずつ運航しています。

もう一つの見所は、電気バスではないでしょうか?
偶然駐車していたので、バシャバシャ写真を撮ってしまいましたw

電気バスの右面
電気バスの左面
電気バスの背面

長さ約11メートル、座席は25席で、定員68人となっています
リチウム電池を搭載し、大型電気バスとしては国内最大級だそうです。
なかなかカッコイイですね!

電気バスは【高速船 甑島】の就航にあわせて運行が始まりました。
ルートは2つあるようです。

①国道3号ルート(高速船利用者優先) 所要時間:25分
川内駅⇔山形屋前⇔大小路⇔上川内⇔草道駅前⇔川内港ターミナル
②県道京泊大小路線ルート(コミュニティバスとして) 所要時間:35分
(主なバス停)川内港ターミナル⇔御釣場⇔五代⇔神社口⇔大小路⇔川内駅

料金は100円で、子ども•障害者手帳をお持ちの方は50円となります。
お休みの日にでも、のんびりと乗ってみてはいかがでしょう?

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