日本を代表するフュージョンバンド、CASIOPEAが2002年7月17日に発表した34枚目のアルバム「INSPIRE」
メンバー
- 野呂一生 – エレクトリックギター
- 向谷実 – キーボード
- 鳴瀬喜博 – ベース
サポートミュージシャン
- 神保彰 – ドラム
神保さんは1989年までCASIOPEAの正式なメンバーでしたが、その年に脱退し、1997年にサポートメンバーとしてカシオペアに復帰してからは全ての活動に参加しています。
東京JAZZ2012での公演における野呂さんのMCによりますと「正式なメンバーになってほしいと何度も誘ったが、一度辞めたバンドには戻りたくないらしい」と断られたそうです。(wikiより)
ちなみに、好きなアニメ「となりの関くん」 のエンディング「Set Them Free」のドラムを演奏してます。
カッコイイですよ!
元々CASIOPEAの曲は「ASAYAKE」しか知りませんでしたが、衝動買いした「INSPIRE」で一気に好きになりました。
世界的に活躍されているミュージシャンが集まると凄いですね。
安定感というかアイデアというか…
以下、好き勝手にレビューしております。
1.Windy Sunshine
イントロが海のさざ波から始まる曲。
海風が心地いい昼下がり、木陰でサマーベッドに横になりながら好きな本を読んでいる…そんなイメージでしょうか。
2.Glowing
全員のキメから始まる、軽快なノリの曲。野呂さんの終盤のソロも強烈です。
3.Avalon
ギターのクリーントーンが癒される曲。ほんわかします。
4.Line&Color
イントロのドライブの効いたスラップベースが印象的な曲。ギターもロックしてます。
5.Rose
しっとりと切ない曲。「出会いと別れ」そんなワードが浮かびました。
思い出は心の中で一輪の花のように咲き続けることでしょう。なんちゃって!
6.Horizonte
スペイン語で「地平線」の意。ちなみに「オリソンテ」と読みます。
情熱的な曲。
7.Smiles
オルガンのバッキングが印象的な曲。
食べ物に例えるなら、しっとりチーズケーキを口に入れた瞬間のような、なめらかな感じでしょうか(笑)
8.Time With Space
キーボードもギターも不思議な音色です。キーボードはベンドを多様しているのかな?グニャグニャです。
9.Wa•su•re•mo•no
アルバム中、一番ジャジーな曲。
10.Suggestive One
#9コードが下降するイントロが非常にカッコイイ曲。
隠されたダイイングメッセージから犯人を追いつめる探偵の活躍…そんなイメージです。
11.Cry With Terra
故•ゲイリームーアばりにギターが泣きまくってます。自分の中でアルバム中1,2位を争う曲。
ちなみに「Terra」は「大地、地球」という意味があるそうです。
12.In The Memory
キャッチーなメロディで親しみが湧きます。