CDレビュー :『11th Dimension “Key”』by DIMENSION

ELEVENTH_DIMENSION”Key”_ジャケット

今回初めて“CDレビュー”なるものを書いてみたいと思います。

アーティストは【DIMENSION】

ジャズ、フュージョン系のバンドです。
フュージョンは個人的に大好きなのでよく聞いています。
残念ながらコテコテのジャズの良さが分かるほど大人じゃないので(笑)、フュージョンのキャッチーなメロディーが心地いいです。

「DIMENSION」というバンドの存在は知っていたのですが、楽曲を聞くのはこのCDが初めてでした。

バイオグラフィー(Wikiや公式サイトから抜粋)

1992年4月、アルバム「Le Mans」でデビュー。
20年を超える活動の中で26枚のアルバムをリリースしている精力的なバンド。
B’z、倉木麻衣、ZARDなどが所属するビーイングのインストゥルメンタル部隊とも言える存在で、多くの楽曲がテレビなどで使用されている。また、メンバーそれぞれ、他のミュージシャンのバックバンドや、スタジオ・ミュージシャンとしても活躍している。

それぞれの作品の音楽的評価は高く、日本のインストゥルメンタルシーンを着実に切り開いてきた。音楽誌「ADLIB」で、1994年・1996年・1997年・2003年・2007・2008年と国内ベストアルバム賞を受賞。 バンドとしてはもちろんメンバー個々の評価も高く、常に人気投票ランキング上位に選出されている。

メンバー

  • 小野塚晃(おのづか あきら・キーボード、プログラミング)
  • 勝田一樹(かつた かずき・サックス)
  • 増崎孝司(ますざき たかし・ギター)

歴史あるバンドなんですね。

『11th Dimension “Key”』を聞いてみた第一印象は、カッコイイ!!でした。

1曲目の「Magic One」のイントロを聞いた瞬間、ゾクッとしました。
途中コードが転調する中でメンバーがそれぞれソロを回すのですが、またそれがカッコイイのですよ。
テンションコードの中で、超技巧なフレーズが満載です。

この曲のドラムもベースもカッコイイな〜…だれかな〜…とクレジットを見てみると、徳永暁人、黒瀬蛙一の名が。
そうです!B’zのサポートメンバーです!

ロックなはずですよね〜

そして4曲目の「Alone In Love」

艶のあるサックスの音が琴線に触れてきます。

サックスって人間の歌声にとても似ていると思うんです。
息継ぎを必要とする楽器なので、間の取り方も歌と似ているし。
ますます好きになりました。

アルバム全体を通じて、キャッチーさはもちろんのあるのですが、ジャズのスリリング感が強い印象を受けました。
なのでこのアルバムを通して、ジャズの良さが分かる「大人」に近づけたような気がします。

機会があれば、ぜひ聴いてみてください

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